もしもし？

モンゴルと日本では電話での受けこたえ方が違います。

たとえば、日本の場合、電話で自分が話をしているときに相手からあいづち、『はい』とか、『そうだね』などなど、相手が話の合間、合間にあいづちを入れてくれるほうがなんとなく落ち着きません？！

自分の話をきちんと聞いてくれていると電話口で感じますよね！

これがモンゴルの場合は全く反対で、自分が話をしているときに、相手からあいづちを入れられると、相手はこの話に興味がない、あるいは聞いていないと感じてしまうのだそうです。

モンゴルの人たちはたいてい相手が話し終わらないと会話を始めません。黙って相手の話を聞きき相手の会話が途切れたらそこで話しを始めます。

だから、携帯電話をかけている人を見かけるとたまに電話を耳にあてながらずーと黙っている姿をよく見かけます。

最初はどうして電話なのに話をしないの？あるいは自分がモンゴルの人と電話で会話するときに最初のころは『もしもし？もしもし？』となんども繰り返し、あげくのはてには『聞いていますか？』と言ってしまったこともあります。

でも、これがモンゴルの電話で会話するときの文化なのです。

モンゴルで電話をかける場合は以上のようなことを踏まえて電話で会話をしましょう！