おもてなし

モンゴルの遊牧民は訪ねて来た人にはとてもあたたかいおもてなしをしてくれます。

それがどこから来たのはまったくわからない異国の人であってもなんです。

まず、親しい間柄の人が訪ねてきた場合は家長の挨拶はほぼ決まって、嗅ぎ煙草を相手に手渡します。

受け取ったお客さんは少しその煙草を嗅ぎ、また家長へ返します。その後は、乳茶や乳製品のお菓子などを振舞います。

このひと時に遊牧民はいろいろ話かけてきます。家畜の状態のことや景気の話、ウランバートルでなにが起きているのかなどなど。

相手が異国の人であればその国のことなどをモンゴル語でどんどん話しかけてきます。

ゆったりのんびりしたひと時を過ごした後、帰る時は必ずだれかしら、ゲルの外まで見送ってくれます。まったく知らない人が訪ねてきたときもね！

どうしてこんなに気さくなのでしょう？

機会があってモンゴルツアーに参加した際に、遊牧民の家に訪れるチャンスがあったら是非聞いてみてください。その時はガイドさんが説明してくれますからご安心を・・・。

ホームスティのツアーの場合はみなさん自力でがんぱってみてくださいね！！