遊牧民のゲルでごちそうになった乳茶とお菓子!
冬の遊牧民ゲルへ訪問すると、あたたかいお茶とお菓子でもてなしてくれます。
お茶はスーティツァイ。
直訳すると“ミルクと一緒になったお茶!”つまり“ミルクティー。
飲んでみると、日本のミルクティーとは少し違った印象を受けるかもしれません。
スーティツァイには塩が入っているのです。あたたかいスープのイメージで飲むと、
わりと受け入れやすく、おいしく頂ける飲み物です!モンゴルでは昔から塩(岩塩)が取れるため、
お茶にも塩を入れてきたのだそうです。遊牧民のお母さんが作るお菓子は、小麦粉を利用したものが多く、
なかも子どもたちに大人気なのがボールツォッグ。
小麦粉を少量の水でこね、形を整えて、油で揚げた手作りお菓子。
ドーナツに近い感じがして、とてもなじみやすい味です。