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遊牧民のゲルへ 訪問・異文化体験!

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遊牧民のゲルはツーリストゲルとは違い、生活の場そのものです。

ゲルには決まりごともあります。ゲルを建てるときには必ず扉の向きは南向き。

北側に扉があると、強い北風が入り、ゲルが飛ばされてしまうからです。

草原で迷ってもゲルを見れば方角は一目瞭然。遊牧の道標ですね。

ゲルへ入る時にも、ゲルの柱を中心に、時計回りに入るのが礼儀です。

ゲルの奥からみて左側は女性が使う料理道具や食材、右側に男性が使う遊牧作業に

必要な馬具などを置きます。

一番奥は家族の大切なもの・家具などがあります。ゲルは日時計の役割も果たしています。

ゲルの天窓からの日の光が大切な物をしまう場所をさせば、それは、宝の時間(お昼)ごろの合図。

遊牧民は小さい頃から両親や祖父母、兄弟たちからも生きる知恵を学びながら成長していきます。

モンゴルには特有の文化がたくさんあります。つづきは訪問したときに・・・。